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実は、「噛む」ことは、アンチエイジングに効果大です。唾液中に分泌される若返り
ホルモン「パロチン」が肌の老化を防ぎ、美肌を保ってくれてるのです。
*若返りホルモン「パロチン」とは
食べ物を噛むときにでる唾液。その唾液からは「パロチン」という唾液腺ホルモンが
分泌されます。このパロチンは成長ホルモンの一種で、体内を若々しく保つ働き
を持っているといわれています。また、骨や歯の再石灰化を助けたり、肌の
新陳代謝を活発にしたりする働きもします。肌の新陳代謝が活発
になれば、シミやシワを防ぎ、アンチエイジング
にも高い効果が期待できます。
赤ちゃんや小さい子どもは、よだれが多いものですが、それはこのパロチンが豊富に分泌
されているからだと言われています。パロチンを効果的に分泌できれば、
赤ちゃんみたいなツルスベ肌も夢ではないかもしれませんね。
*パロチンを効果的に分泌させるためには
若返りホルモンパロチンを分泌させるために大切なのは、食べるときによく噛むこと。
食事の際はひと口につき30回を目安にしっかり噛むように心がけましょう。
また、食べながら飲み物を飲むとあまり噛まなくても食べ物を飲み込めて
しまいます。食事中のお水やお茶は少なめにするといいでしょう。
よく噛んで食べることは、パロチンの分泌だけでなく、
血糖値の急上昇を抑えて食べすぎ防止にもなります。
普段の食事を白米から玄米に変えるなど、噛みごたえがあるものもオススメです。
*パロチンの美肌効果
パロチンが若返りホルモンと呼ばれるのは、体内の壊れた細胞組織を修復する働きが
あるため。特に皮膚や筋肉、目などの粘膜を強化し、肌再生のターンオーバーを
活発にし、シミ・シワに効果的といわれています。その効果は高く評価され、
白内障や更年期障害の治療薬としても使われているそうです。
美容によいといわれるローヤルゼリーにもパロチンに似た成分が含まれ「類パロチン」
と呼ばれています。よく噛んで食べるだけで美肌に近づけるなんていいですね。
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2014-05-16 15:17
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