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一般的なパーマの「持ち」は約3ヶ月
まず、パーマの仕組みを見てみましょう。パーマは、髪の内部のタンパク質を一度切って形づけ直す
ことで、カールやウェーブを固定します。パーマには大きく分けて、以下3つがあります。
1.エアウェーブ
風の力を使って巻きを固定させます。
2.デジタルパーマ
熱したロットで巻いて固定させます。
3.コールドパーマ
スチームを使ってパーマ液を浸透させます。パーマの種類は、持ちに大きな差はありません。髪質や
スタイルにもよりますが、一度かけたパーマは平均して3ヶ月ほど持ちます。しかし、実際には
1~2ヶ月でかけ直している人も多いようです。
軟毛&剛毛はパーマがかかりにくい!
人によってパーマの「かかりやすさ」に差があるのは何故でしょうか。それは、髪の太さにあります。細い
軟毛の人は、パーマがかかる元であるタンパク質が少ないのでかかりにくくなります。また逆に、
太くて剛毛の人はパーマ液が浸透しにくいので、かかりにくくくなります。さらに、髪が
傷んでいる人もタンパク質が少なくなるのでかかりにくいです。とすると、パーマが
かかりやすいのは「健康な普通毛の人」のみとなってしまいます。これでは、
パーマの持ちに悩む人が多くなるのも当たり前ですね。
パーマが落ちる最大の原因はシャンプー
では、そんなパーマを長持ちさせる為にはどうしたらいいのか?以下の3つがポイントになります。
1.パーマをかけた当日はシャンプーしない
パーマが定着するのに24時間程度かかると言われています。当日にシャンプーすると、形が固定される
前に壊してしまうことになります。どうしても汚れが気になる人は、お湯だけで洗って下さい。
2.二度洗いしない
パーマが落ちる最大の原因は、洗浄力の強いシャンプーにあります。二度洗いをやめて、一度洗いを習慣に
してみて下さい。また、アミノ酸系のシャンプーなど、洗浄力がマイルドなものを選ぶとなお良いです。
3.トリートメントで栄養を与える
パーマによって水分が抜けやすい状態になっているので、洗い流さないトリートメントで潤いと栄養を与え
ましょう。カールヘア専用のものも多く出ています。この3つを守るだけで、持ちはぐっと良くなります。
また、とれかけてきたパーマが気になるときはスタイリングに一工夫して下さい。ワックスや
ムースを毛先から、くしゃりと揉み込むようにつけます。量が多いと重みで伸びて
しまうので、少量使いがおすすめです。これだけでもパーマが復活します。
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2014-07-08 10:26
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