スポンサーリンク
1.仕上がりを左右するのは?
ファンデーションの仕上がりを大きく左右するのは、配合された粉体(粉)や顔料の特性です。中でも肌印象に
大きく関わってくるのが粉体の性質で、輝きや柔肌感なども、これらの配合量で異なります。
ファンデーションは板状や球状をした非常に細かい粉体で作られています。そして
粉体だけで構成されているのではなく、肌の乾燥を防止する目的で保湿剤を
配合したり、肌への密着性を高める為に粉体に油分をコーティングして
粉っぽさを防いだり、と自然な仕上がりになるように工夫されています。
2.化粧下地で素肌を整える
このように、パウダーファンデーションには色々な工夫がされていますが、キメが整っていない肌や、キメが
薄く、表面が平らな肌はどうしてもファンデーションのノリが悪くなります。結果として厚塗りになり、
化粧崩れしやすくなってしまいます。ですから、このような肌の方はファンデーションを
使う前に、化粧下地で素肌をしっかり整えて下さい。
3.ファンデーションの使い方と保存方法
スポンジでファンデーションを取る時は、軽く優しいタッチで均一に取って下さい。同じ場所を強く擦っていると
ファンデーション表面に粒子のかたまりや、細かいブツブツが出来る事があります。そして塗る時は、
まず頬の広い面から始め、額⇒鼻筋⇒目の周り、と細かい部分までしっかり塗って下さい。
量は方頬でスポンジ1/4が目安になります。
ちなみにリキッドタイプは、顔半分に対してパール粒大を目安に手の平に取って、いきなり顔に伸ばさず、
まず中指だけで取って下さい。頬の面をひと塗りでカバーし、その後薬指でフェイスラインまで
伸ばしましょう。手に取った残りで目の周りと細部までしっかり塗りましょう。
仕上げはスポンジで馴染ませます。
スポンジは水分や肌の汚れなどを残したまま使い続けると雑菌が繁殖し、臭くなったりするので使用後は
必ず毎回クリーナーを使用し、水またはぬるま湯で洗って水気を切り、直射日光を避けて陰干し
しましょう。ファンデーションを使い終わったら、容器のフタをきちんと閉めて、直射日光に
当たらない涼しい場所で保管して下さい。
4.ファンデーションの選び方
同じメーカーの場合、ファンデーションの色番は、普通肌、小麦肌、と色系統によって番号が揃えられている
場合が多いですが、ブランドやメーカーが違えば、同じ番号でも全く同じ色とは限りません。あくまでも
色番は目安であり、ファンデーションを購入する時は、その都度自分の肌に付け、色を確認し、
その時の自分の肌色に最も合う色番を選ぶようにしましょう。また、ファンデーションは
二酸化チタンなど紫外線を散乱する粉末が入っているので、特にSPF表示や
PA表示が無くても、ある程度の紫外線防止効果があります。
しかし、5~9月の紫外線の強い時期や、レジャーなど屋外で過ごす時間の長い時は、SPFやPA
表示のあるファンデーションを選ぶようにしましょう。
スポンサーリンク
2014-08-23 10:28
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
[編集]
コメント 0