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洗顔の基礎知識
洗顔は、健康な素肌を維持するために欠かせないスキンケアです。しかし一方では負担も
大きく、肌トラブルの原因を招きやすいので注意が必要です。毎日の習慣だからこそ、
肌のための正しい洗顔を身につけましょう。
【洗顔の役割】
洗顔には分泌された汗や皮脂、生活の中で付着したちりやほこりなどの汚れを落とす役割
があります。メイクに応じて行うクレンジングとは違って、毎日の生活の中で最も欠か
せないスキンケアの1つです。眠っている間にも新陳代謝は活発に行われています。
不要な汚れの蓄積を防ぎ、メイクのノリを良くするためにも朝の洗顔もしっかり
と習慣づけましょう。
さらに、洗顔は不要な角質を取り除くことにより、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)
を助ける働きもしています。健康な素肌を維持するためにも正しい効果的な
洗顔を身につけましょう。
【洗顔料の種類と特徴】
◆固形タイプ
他のタイプと比べると少し洗浄力が弱いですが、保湿性が高く、肌への作用が穏やかなものが多いです。泡立てにはネットの使用が効果的です。水に溶けやすいので保管方法に
注意が必要です。
◆フォームタイプ
水分を多く含んでいるので、きめの細かい泡を簡単に作ることができます。洗浄力は高め
ですが、しっとりと仕上がるものも多いです。クレイ入りやスクラブ入りなど種類も豊
富なので、肌の状態に合わせて取り入れやすいです。
◆泡タイプ
泡立てるのが苦手な人や、時間のない時の洗顔に最適なアイテム。キメが細かく弾力のあるしっかりとした泡が出てくるものを選ぶのがポイントです。外出先での使用にも便利
です。
◆パウダータイプ
水分に弱い酵素が配合されたものに多いです。粉状なので泡立ちに多少時間がかかりますが、少量ずつ使えて衛生的です。洗浄力が高くさっぱりとした仕上がりなので、皮脂の
分泌が盛んな季節や毛穴汚れが気になる時に使えます。
【洗顔の方法】
まずは少しぬるい(
34度~37度)お湯で顔全体を予備洗いしましょう。次に手のひら
で洗顔料をしっかりと泡立て、
Tゾーン→顎→頬→目元・口元の順に洗います。皮脂分
泌の多いTゾーンや小鼻は、汚れを溜め込みやすいので特に丁寧に洗います。デリケ
ートな目元・口元はサッと洗いましょう。洗顔時の強い摩擦は肌のシワやくすみを
招く原因となります。泡の弾力を利用して、肌を包み込むように下から上へと優
しく洗うのがポイントです。
顔全体を洗い終わったら、ぬるめのお湯(
34度~37度)で素早く洗いましょう。すす
ぎ残しは肌トラブルの原因となります。髪の生え際などフェイスラインは、特にすすぎ
残しの多い部分なので注意しましょう。
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2014-09-30 15:02
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