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リンスでもケアが出来る?
リンスとトリートメントは、目的が違います。リンスは、キューティクルの表面を覆って髪を保護する役目が
あります。一方トリートメント、傷んだ髪の内部に、不足している栄養や水分を補給することを目的と
しています。リンスを使うと、髪にツヤが出て櫛通りが滑らかになります。しかし、これは
表面だけの効果なので、シャンプーで全て落ちてしまいます。髪の回復を目的と
するなら、トリートメントをする方が良いです。
トリートメントの種類
色々な分け方がありますが、大まかにいうと3つのタイプになります。
1つ目.ドラッグストアなどで良く見るタイプで、オイルを主体とするトリートメントです。このタイプはリンスと
併用の物が多く、付けてすぐに洗い流しても一定の効果があります。
2つ目.マニキュア効果と表示されているものです。髪をコーティングして外部の刺激から守る
作用があります。
3つ目.美容室で使われるタイプで、ダメージヘアのケアを目的としているトリートメントです。
アミノ酸やタンパク質を髪に補給する作用が高く、価格も高めです。
トリートメント選び
パサパサしてツヤがないダメージヘアは、乾燥しています。ですから、自宅でのトリートメントの場合は、
水分を逃がさないことが大切になります。トリートメント剤も、保湿成分が多く含まれている物を
選ぶと良いでしょう。物によって成分は違いますが、植物性オイル、馬油、バラ、アロエなど、
様々な保湿成分があります。また、パーマヘア用とかヘアカラー用などの髪に合わせた
トリートメントもあるので、自分の髪をよく見て選んで下さい。
自宅トリートメントのポイント
トリートメントは、シャンプー後に髪の水分を拭き取ってから使います。
ポイント1.地肌には絶対に付けない
トリートメントは、髪の毛の為のヘアケアです。地肌に付けると、毛穴を塞いで吹き出物などの肌トラブルの
元になります。
ポイント2.よく馴染ませる
手で付けた後にコームなどで優しく梳かすと、髪の1本1本までトリートメントを行き渡らせることが
出来ます。力を入れずに、そっと梳かして下さい。
ポイント3.熱めのタオルで蒸す
付けた後に時間を置く場合は、蒸しタオルで頭を包みます。少し熱めのお湯でタオルを絞ると、
さらにトリートメントが髪に浸透していきます。
しっかりダメージケア
パーマや縮毛矯正をかけた後は、髪を洗うたびにトリートメントをした方が良いと思います。それほど
ダメージが目立たない場合は、2~3日に1回でも構いません。また、トリートメントによっては、
しっかりと洗い流すタイプとサッと洗い流すタイプがあります。使い方をよく読んで、間違え
ないようにしましょう。きちんとケアをすれば、自宅でのトリートメントでも十分
ツヤツヤの髪になると思います。
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2014-10-14 11:57
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