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「猫背で肩が凝る」、「バストが下がり気味」、「ぽっこりお腹が気になる」
ボディラインの悩みって、放っておくと増えていく一方ですね。
ちょっと手間のかかる運動や筋トレではなく、少し意識するだけで出来る日頃からの
“姿勢改善”を取り入れることで、理想のボディラインを目指してみませんか?
■大切なのは<空洞>を整えること■
人間の頭部の重さは体重の10%も占めているそう。体重50㎏の女子なら約5㎏の
ボウリング球をてっぺんに乗せているようなもので、首や肩、腰などへの
負担はもちろん、間違った姿勢ではボディラインへの影響も
多大なものだとか。
例えるなら、【人間の身体は一本の筒で出来ている】と考えてください。
体内には口腔、胸腔、腹腔という3つの空洞があり、この空洞を広げて安定的な円筒形を
つくることが正しい姿勢、立ち方のようです。だからといって背筋をピンと張ることも
身体の前後の筋肉が引っ張り合って、逆効果に・・。
◆背筋を張らない!~正しい立ち方のポイント~◆
1.耳から足の親指までを一直線につなぐイメージを持つこと。
2.アゴはやや上向きにして、肩は後ろに反らさない。
3.胸は張らず胸骨だけを前に出すイメージ(肩甲骨を寄せないこと)。
4.かかとから親指を結んだ線に重心を置くこと。
姿勢を正そうと多くの方が肩甲骨を寄せがちですが、身体の空洞が潰れてしまうので
これはNG。
◆巻き肩を解消!~正しい座り方のポイント~◆
1.椅子には浅く腰掛け、骨盤は後ろに傾ける。
2.胸とお腹に空洞をつくるイメージで、立てた筒を坐骨に乗せる。
3.胸を張ったり肩甲骨を寄せないこと。
4.上腕を外側に回転させて、巻き肩のねじれをとる。
巻き肩を改善する方法は両肘の内側を正面に向けるようにして上腕を外側に回転させ、
手首だけを内側に戻します。巻き肩を治すだけでも、バストアップや
ウエストラインの引き締めが期待できるそう。
毎日の通勤途中や長時間のデスクワークで、効果的な姿勢を意識したいですね。
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2014-10-21 11:59
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