顔を老けさせるメイク 前編

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白すぎファンデ
「美白」に憧れ、ついついファンデーションは明るい色に手を伸ばしてしまいがちだと思います。

しかし、肌は年齢と共に青白くなっていきます。その為、肌と同じ色合いの

ファンデーションを選んでしまうと、血色が悪く不健康な印象になって

しまいます。顔を明るく見せれば若々しく見えるのは事実ですが、

“明るい＝白い”ではありません。

肌にのせて明るく見えるのは、自分の肌よりも少しだけ濃く、温かみがある色味のもの。

もしも急に色味を変える事に抵抗があるのなら、まずは今持っている

ファンデーションに新しい色を混ぜて使っても大丈夫です。

“白さ”にこだわるより、顔に伸ばした時の全体の“明るさ”をチェックしてみて下さい。


塗り過ぎコンシーラー
赤みやシミ、クマなど顔の欠点を消してくれる強い味方のコンシーラー。しかし、

使い方によってはシワやたるみを目立たせてしまいます。特に乾燥しがちで

皮膚が薄い目尻は“カラスの足跡”と呼ばれるシワが出来やすい場所です。

目の下のクマを隠すなら目頭側半分だけにして下さい。コンシーラーの

かわりにペンタイプのハイライターを使うのもおすすめです。

目元を明るく見せ、保湿効果もあります。


整え過ぎ眉毛
アイメイクに比べ、時間をかける人が少ない“眉毛”は、顔の中で一番大きく印象を

左右する場所。整え過ぎ、濃過ぎな眉毛は老け顔メイクの典型です。大きく

アーチを描いた眉や、細く整え過ぎた眉は卒業しましょう。ブラウン等、

優しい色味のアイブロウペンシルで、足りない部分を補うように色を埋めていきましょう。

また、眉毛の終わり“眉尻”が眉の始まりの“眉頭”よりも低い位置にあると、

ぐっと老けた印象になってしまいます。若々しい眉は「目尻の延長線以内、

眉尻が眉頭よりも上で終わっている眉」です。


低すぎチーク
チークの位置が低いと、顔全体が下に下がってしまった印象になります。頬っぺたを

ぎゅっとリフトアップさせるには、にっこり笑った時に盛り上がる場所の少し上に

チークを丸く置いて下さい。よく言われる“耳元から口にかけてブラシを

“動かす”のは、年齢を重ねるごとにやつれたような印象を残して

しまうのでスキップしてＯＫ。小鼻から下のラインにチークが

入らないように、ふんわり仕上げましょう。


ヌーディーリップ
ベージュなどのニュートラルな色味や透明なグロスは、歳を重ねるとヌーディーな

唇は血色が悪いという印象を与えてしまいます。リップはローズやピンクなど

明るい色合いの物を選びましょう。“真っ赤”等あまりに色味のはっきり

したものやマットな質感の物は避け、透明感のある物にして下さい。

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タグ：メイク ファンデーション コンシーラー 眉毛 チーク リップ