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「瘀血(おけつ)」の予防と対策法
「瘀血」とは・・・
本来、体の中をサラサラとスムーズに流れるはずの血液が、体のあちこちで滞ったり、血
液そのものが汚れてドロドロにした血になり、流れにくくなった状態です。「瘀血」は
万病のもととも言われています。
「瘀血」の特徴
瘀血は、痛み・しこり・黒ずみが3大特徴といわれています。肩こり、頭痛、生理痛など
となって現れます。また、血行が悪いために目の下のくま、顔色のくすみ、シミやそば
かすが表れやすいです。舌の色も暗く紫っぽい色で、紫色の斑点が現れたり、下の裏
の静脈が太く蛇行することもあります。
「瘀血」の原因
瘀血をひきおこす大きな原因は、血液循環の悪化です。血液循環の悪化をひきおこす要因
として
冷え・運動不足・栄養のアンバランス・ストレスなどがあげられます。
「瘀血」の対策
瘀血にならないように予防をしたり、瘀血の症状を改善するには、血液の循環を良くする
ことです。そのためには、先にあげた瘀血をひきおこす原因を改善ていきましょう。
◆鍼灸治療
鍼灸治療で瘀血を改善するには、1~2週間に1回のペースで約3ヶ月間治療を続けてみてください。それによって顔色が良くなったり、舌の色がよくなったりすれば治療が効
いているとみます。
◆半身浴
半身浴とは、胸より下の下半身だけお湯に浸かる方法です。体温より若干高めとなる38度から40度ぐらいのぬるま湯に
、20分から30分の間ゆっくり浸かります。
◆冷えとストレスはできるだけよせつけない
冷えると水が氷になるように、血も冷えると動かなくなります。冷房が効いた部屋で長時間座りっぱなしでいると、骨盤の血液循環が悪くなり生理痛などが悪化します。1~2時間に一度は立って、動いたり軽く歩いたり
しましょう。
◆適度な運動を心がける
血行をよくするための適度な運動を心がけましょう。生理痛が強く、下半身の冷えが気になる人は骨盤の血行を良くするウォーキングがオススメです。
※強度の運動はかえって瘀血を促進してしまうことがあります。適度な心地よい程度の運
動が、瘀血改善には適しています。
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2015-01-14 10:26
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