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近頃、やけに目が疲れるのが早い。そんなお悩みはないでしょうか?
仕事などでパソコンを使う時間が長くなるにつれて目の疲労は溜まっていきます。
これを放っておくと、眼精疲労などの深刻な症状の原因になることもしばしば。
また最近では“ドライアイ”という言葉も耳にしますね。
眼精疲労とは一体どんな要因があるのでしょうか。
■目の疲れは、筋肉疲労が原因■
私たちの目はカメラのオートフォーカス(自動焦点)機能のように角膜から入って
きた映像を水晶体でピントを合わせて見ています。近くのもの、遠くのものを
見る際、自動で焦点を合わせるために水晶体の調節をしてくれているのが
水晶体の周りにある
『毛様体筋』と呼ばれる筋肉。
自ら伸縮を繰り返してくれるのですが、
一番収縮するのは近くのものを見ている時。
つまり
筋肉が縮んで緊張している状態にあるので、これが長く続くと毛様体筋が
酷使され、目が疲れるという事態に陥るのです。
逆に遠くのものを見るときはこの筋肉は緩んでいる状態にあるため、遠くを見ると
目の休憩に繋がると言われますね。
■単なる目の疲れと眼精疲労の違いは■
単なる眼疲労の場合は、身体の疲れと同様、休めば疲れが取れるレベル。
病気ではありません。が、
慢性的な痛みなど、休んでも治らないものもあります。
一晩二晩休んでもずっと目の疲労感が抜けず残っている場合は、眼精疲労を
疑った方がよいでしょう。
■眼精疲労を放っておくと・・?■
自覚症状は充血、かすみ、視力の低下など。また目以外でも
頭痛などの身体の不調、
胃痛や食欲不振、便秘などが起こることもあります。さらに進行すると
毛様体筋の働きが低下し、目の焦点を合わせるための調整がきかなく
なってしまうことも・・。
■眼精疲労は40歳からがご用心■
ライフスタイルや年齢などにより目の疲れ具合は違ってきます。
一概には言えませんが
40~50代の人は特に要注意。今は視力がいいという人も
油断してはいけません、特に気をつけてください。水晶体は年齢とともにその
弾力を失っていき、
一度硬くなった水晶体はふくらみにくくなるのです。
これによってピントが合わなくなり、いわゆる
“老眼”と呼ばれる状態に。
近くを見ようと思って頑張れば頑張るほど目も無理をし、ますます
疲れさせてしまう原因になってしまうわけですね。
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2015-03-06 15:24
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