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(1)依存性の高い食品断ち
油で揚げたスナックや、お砂糖たっぷりの甘いお菓子を一度食べだすと止まらなくなった
経験はありませんか?油や甘味は、脳の報酬系と呼ばれる部分を刺激して、一時的に
快楽物質が分泌され脳が興奮するそう。そのため、依存性が高く、ストレスや疲れを
感じたときについつい油物や甘いものに手が伸びてしまうのです。
カロリーゼロの人工甘味料もNG。ある研究によれば、人工甘味料は身体や脳内の
仕組みを混乱させ、余計に空腹感を感じたり、甘いものが食べたくなる衝動を
起こさせるそうです。また、カロリーゼロだから大丈夫!と依存してしまう
可能性もありますから要注意!
依存性の高いスナック菓子や甘いお菓子が食べたくなったら、ナッツやドライフルーツ、
高カカオチョコレートを味わって食べる習慣をつけましょう。
(2)「食べる=美を作る」と考えをチェンジする。
私たちの身体は、食べたいもので作られています。ですから、食べることは太ることではなく、
「健康で美しい身体を作ること」。今食べているものは空腹を満たすためのものではなく、
「自分の身体をつくるもの」と思えば、自然と優しい食べ物を選べるようになりますよね。
(3)カロリー信仰を捨てる
食べたものが身体の中で脂肪になるのか、エネルギーとして消費されるのかはカロリー
だけでは推し量れません。同じカロリーであっても、たんぱく質は摂取カロリーの
約30%がDIT(食事誘発性熱生産)として消費されます。一方、糖質や脂質は
約6~4%としかDITとして消費されません。カロリーが低い=脂肪として
蓄積されにくいという図式にはならないのです。
また、同じ糖質でも、肉の脂はバターなどの飽和脂肪酸として蓄えられますが、
オレイン酸やα-リノレン酸、DHAなどの不飽和脂肪酸は、エネルギーとして
消費されたり、細胞や組織をつくります。
油も身体にいいオメガ3系の亜麻仁油やエゴマ油、代謝が早いココナッツオイルなどの
いい油を選んで摂り、代謝の良い身体を作りましょう。
ダイエットは辛いものではなく、美味しく食べて健康と美を作るのが基本。
誰のためでもない自分のために、食生活を見直し、万年ダイエッターから卒業しましょう。
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2015-05-11 12:43
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