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▼まつげのために摂りたい栄養素・食品
「食べるとまつげが濃く長くなる食べ物(=ピンポイントでまつげに影響を与える食べ物)」
というものは、残念ながら存在しません。しかし、まつげも体毛であるため、育毛に
効果的な栄養素を積極的に摂取することが、すこやかで美しいまつげの保持に
つながると言えます。以下に、育毛のサポートに効果的とされる主な栄養素を紹介します。
・L-シスチン
L-シスチンに含まれるイオウは、皮膚や体毛、爪の主成分であるたんぱく質を作る
重要な成分といわれています。毛や爪、肌を健康に保つ効果と、美肌・美白効果、
老化や病気から身体を守る効果が期待できるとされています。
多く含む食品…牛肉・羊肉・牛乳・鮭・オートミール・小麦粉
・メチオニン
必須アミノ酸のひとつなので、食事からの摂取が必要です。髪などの体毛を構成する
たんぱく質のほとんどは、ケラチンで占められています。ケラチンは18種類のアミノ酸
から成るのですが、中でもシスチンというアミノ酸が多くの割合をしめます。
このシスチンの材料となるのがメチオニンです。よって、健康な髪を育むために
欠かせない栄養素となるのです。育毛効果以外にも、肝機能の向上、
アレルギー症状の緩和、うつ状態の改善、老化防止、ヘアケアなどに効果があります。
多く含む食品…鶏肉・牛肉・羊肉・まぐろ・かつお・牛乳・チーズ・豆腐・ナッツ類
・ビオチン
水に溶けやすい水溶性の成分で、アミノ酸や脂質の分解・代謝を助ける働きを
しています。体内では、肝臓・腎臓・筋肉・乳腺・消化管の順に多く存在します。
ビオチン不足になると、アミノ酸からたんぱく質をスムーズに作ることが出来なく
なるため、たんぱく質を主成分とする体毛や皮膚、粘膜の生成に影響が出てきます。
多く含む食品…牛レバー・魚介類・ヨーグルト・大豆・卵・ほうれん草
・亜鉛
ミネラル成分として人間の体内で血液や皮膚・骨・腎臓・肝臓・毛などの細胞に
存在しています。毛の主成分であるたんぱく質の合成を助けたり、酵素の
構成成分となって代謝を助け、皮膚や毛の生えかわりを促進する働きをします。
抜け毛を予防する効果のほか、成長促進・二日酔い防止、味覚を正常に
保つ効果もあります。
多く含む食品…生牡蠣・カニ・豚レバー・牛乳・納豆
・ポリアミン
細胞分裂を促進するなど、新陳代謝を正常に行うための重要な役割を担っているため、
不足すると細胞の老化が著しくなります。
多く含まれる食品…大豆発酵食品・チーズ・キノコ類・鶏肉
バランスのよい食事で必要成分をしっかり摂取し健康で丈夫なまつげを保つ一助として下さい。
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2015-05-15 10:12
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