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●ドライヤーは使った方がいい?
「ドライヤーの熱は髪に良くないから、使わない方がいいんじゃないの?」と言う人
もいます。確かに、必要以上にドライヤーの熱を加えることはあまりいいことでは
ありません。しかし、髪にとっては、実は濡れたままの髪の毛を放置すること
の方がもっと危険行為なのです。濡れたままの髪の毛はキューティクルが
開いているので、非常にデリケートな状態にあります。そのまま寝て
しまうと、他の髪や枕などと摩擦を起こした髪からキューティクルが
はがれおち、水分の足りないパサパサの髪の毛になってしまうのです。
ドライヤーで熱を加えることで、髪の毛のキューティクルを閉じさせる効果があるので、
ドライヤーを使った方がいいといえます。また、頭皮や髪が濡れていると、菌やカビ
を増殖させます。不快な臭いを発生させる原因にもなりますし、様々なトラブルを
引き起こしますので、洗った後の髪の毛はしっかりと乾かすようにしましょう。
●正しいドライヤーの使い方
・まず、シャンプーのあとはタオルドライします。髪は決して擦らず、タオルで挟んで
水を押し出すようにして、髪の毛から水分を抜きます。
・次に髪の毛をかきわけて頭皮を出してやり、その頭皮に直接風を当てるようにして、
ドライヤーをかけていきます。頭皮からドライヤーまでの距離は、20センチはキープ
するようにしましょう。同じところにばかり当てないように、ドライヤーを揺らしながら
風を当てていけば、頭皮が乾燥しすぎるようなこともなくなります。
・髪の毛のキューティクルは、根元から毛先に向かってうろこのようになっているので、
それに沿うようにドライヤーも根元から毛先に向かって当てていきます。ドライヤーと
髪の距離は、変わらず20センチキープです。
・おおかた乾いてきたと感じたら、最後に全体を冷風で冷やして
キューティクルを引き締めましょう。
これらが終わったら、最後にブラシや櫛で髪の毛を整えます。ドライヤーで乾かしている
途中にブラッシングをすると髪の毛を傷める原因となるので、ブラッシングは髪の毛が
乾いたあとに行うことがポイントです。
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2015-08-07 10:12
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