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■保湿力を高める食材3つ
1.ネバネバ食品
ネバネバ食品の“ネバネバ”はムチンという成分です。ムチンは保水力に優れているため、
乾燥した粘膜を潤してくれます。ムチンは私たちの体にも存在し、唾液や胃液、涙、目
などの粘膜に含まれています。そのことからも、保湿力の高さは頷けます。
夏野菜では、オクラ、モロヘイヤ、ツルムラサキに含まれる他、レンコン、山芋、里芋、なめこ、
納豆、めかぶ、もずくなどがあげられます。胃腸の粘膜を保護する働きや、
消化を助ける酵素も含まれるため、夏場の疲れた
胃腸をサポートしてくれます。
2.緑黄色野菜
緑黄色野菜に豊富なカロテンにも、皮膚や鼻、のどなどの粘膜を潤して強化する働きが
あります。前述のオクラ、モロヘイヤ、ツルムラサキも緑黄色野菜です。
赤ピーマン、カボチャ、人参、豆苗、大葉など積極的にとりいれましょう。
カロテンは炒め物、揚げ物、マヨネーズや胡麻和えなど、油の多い食品と一緒に調理すると
吸収が良くなります。また、緑黄色野菜には、肌のターンオーバーを促進するビタミンB6
や葉酸も豊富なため、肌老化の予防にも貢献してくれます。
3.良質なたんぱく質
肌の材料になるたんぱく質は、不足しないようにしっかり摂りましょう。良質なたんぱく質は
肉、魚、卵、大豆・大豆製品、牛乳・乳製品に豊富に含まれます。毎食欠かさず
とりいれましょう。たんぱく質と一緒にビタミンCもしっかり摂ることで、
コラーゲンの合成を助け、肌のハリや潤いを与えてくれます。
また、たんぱく質から肌やコラーゲンを作る際には炭水化物からのエネルギー源も
必要となりますので、主食、主菜、副菜の揃ったバランスよい食事が、
インナーケアの大前提になります。
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2015-08-28 11:51
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