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◆保湿ケアはスキンケアの基本
保湿はスキンケアの基本とよく言われますが、なぜでしょう?肌が様々な原因でよりダメージ
を受けると、水分を受け入れにくい状態になります。しかし、保湿ケアを行うことで肌が
柔らかくなり、肌のバリア機能や保持能力を高めることができるのです。
逆に肌の潤いが失われると、肌のバリア機能が低下し、肌トラブルや肌老化の原因になります。
健康な肌の場合、肌の角質には20~30%の水分が含まれています。この水分が
20%を切ると肌は乾燥状態になります。
◆脂っぽくても、乾燥していることがある
乾燥というと冬に起こると考えるかもしれませんが、実は、肌は一年中乾燥の危機に
晒されています。湿度も高く、皮脂の分泌が多い夏でさえ乾燥してることが
多いのです。一見肌の表面は潤っているように見える人でも、内側は
乾燥している「インナードライ」という状態の人は少なくありません。
また、乾燥が脂性肌を招いてしまっていることもあります。肌は極端に乾燥すると、肌自身が
自ら潤いを生み出そうと過剰に皮脂を分泌するからです。間違ったお手入れにより
「オイリースキンドライ肌」という状態に陥ってしまっている人も多いのです。
脂性肌の人でも、保湿は必要です。
◆ポイントは、水分をつなぎとめる成分を補うこと
保湿とは、文字通り湿気を保つことです。つまり、「肌の水分を適度に保つこと」。健康な
角質層は20~30%以上の水分を含んでおり、それ以下は乾燥肌、15%以下
になってくるとつっぱり感が出てくるといわれています。
角質層の水分を守っているのは「皮脂」「天然保湿因子」「セラミドなどの角質層にある
細胞間脂質」の3つです。これらが互いに助け合って肌の水分を保っているのです。
その中でもセラミドは角質層の水分の80%を守る重要な保湿物質。
保湿を考える上では、水分と栄養分だけでなく、こうした水分を
つなぎとめる成分を補うことが大切なのです。
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2015-10-19 11:52
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