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30代になると、徐々に肌の不調が気になってしまうと思います。一般に、20代の半ばくらいまでは、
潤いのある健康な肌の状態が保ちやすかったのが、それ以降は肌の水分が減少し、
新陳代謝のスピードが遅くなることで、徐々に肌の健康が衰えてきます。
たとえば肌のターンオーバー(新陳代謝で肌が生まれ変わること)の
周期は、20代では約28日ですが、30代の場合、約40日
かかるようになります。
また、20代後半から30代前半にかけては、加齢によって皮脂の分泌が減ったり、角質層が厚くなって
化粧水などの水分がスムーズに浸透しなくなったりすることで、脂性肌から乾燥肌に変化
することが多いようです。また、肌が乾燥しやすくなることで、小ジワなどもできやすく
なってしまいます。乾燥肌の対策としては、まず正しい洗顔をおこなうことです。
洗顔とは、肌の汚れや化粧・クレンジング料、古い角質・余分な皮脂などを洗い流して肌を清潔に
することですが、このとき古い角質をきちんと落とすようにします。これが残っていると、肌に
水分が浸透しにくくなります。洗顔料は、洗浄力だけを基準にするのではなく、肌に
必要な保湿成分を洗い流さないようなものを選びます。よく泡立ててやさしく
丁寧に洗い、十分にすすぐことが正しい洗顔の基本になります。また、
化粧水などを選ぶときは、保湿効果の高いものにして下さい。
肌を保湿することは、乾燥肌の対策としてはもちろん、アンチエイジングへの対策にもなります。
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2014-05-15 10:26
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