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■睡眠とダイエットの関係■
夜更かしは、身体を肥満モードにしてしまうのだとか。質のいい睡眠こそが、
身体を痩せる体質に変えていくようです。
ダイエットに有効なホルモンのひとつに、“成長ホルモン”があります。
成長ホルモンは身体の組織の再生・修復を行い、脂肪や糖質代謝などを促す
とても大事なホルモンです。このホルモンが睡眠と大きく関係しており、
分泌自体は加齢とともに低下するものですが、身体の機能に色々な
影響を及ぼし健康を維持する重要な役割を持つため、成人後も
分泌されているのです(主に睡眠時と運動後)。
◆成長ホルモンが分泌される時間帯◆
入眠から１～２時間くらいに多く分泌されます。入眠直後のノンレム睡眠(夢を
見ない深い眠り)時になるので、寝入りばなに起こされる生活が続くと
体調が崩れてしまうでしょう。
～成長ホルモンの効能～
●組織の成長を促す
※身体の成長(身長を伸ばす・筋肉の強化)やバストアップ効果等。
●代謝のコントロール
※疲労回復、脂肪の燃焼、病気への抵抗力UP、肌や筋肉などの組織修復・再生等。
～睡眠不足による障害～
●身長が伸びにくくなる
●疲れが取れない
●病気への抵抗力が下がる
●肌の老化
●脂肪の増加
ダイエットのために食事制限などをしていても、睡眠不足では成長ホルモンが分泌
されず脂肪が分解されないため、がんばってメニューをこなしてもきちんと
痩せることはできません。睡眠不足で代謝が落ち、ダイエットの努力が
無駄になってしまっては悲しいですよね。
しかし反対に良い睡眠を習慣づければ、痩せやすい体質に変わるということ。
美容と健康維持のためにも規則正しく、適切な睡眠時間を
確保できるよう心掛けてください。
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2014-11-17 14:50
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