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肌の免疫力が大切な理由とは?
人間の腸内がビフィズス菌などの善玉菌で守られているのと同じように、肌も善玉菌
在菌によって守られています。善玉の表皮ブドウ球菌が皮脂や汗を食べて
産出するグリセリンは、天然の美肌クリームと言われるほど、高い
保湿力があり、同時に肌を弱酸性に保って悪玉菌の増殖を
抑えてくれるんです。
グリセリンで覆われて潤っている肌は、バリア機能が高いので、紫外線や雑菌、ウイルス
などの外部刺激や有害物質を入り込ませません。生活習慣やスキンケアを見直して
内部から代謝を上げていくと、美肌の免疫力はかなり高まります。
肌の免疫を鍛えるポイント!
1.洗い過ぎない
善玉常在菌の表皮ブドウ球菌は、洗顔で大半が流出してしまいます。なので、洗顔後の
アルカリ性に傾いた肌を好む、悪玉菌の黄色ブドウ球菌が増殖し、そして善玉菌を
しのいで肌荒れの原因となってしまうのです。ですから、洗顔は朝晩の2回
以上は行わないようにし、ゴシゴシと強く洗い過ぎないようにしましょう。
2.免疫力が上がるコスメを使う
肌の免疫力を高めるにはスキンケアでしっかりと保湿し、表皮のバリア機能を保持しつつ、
肌内部から免疫システムを整えてダメージに負けない強い肌を作っていくことが
重要になります。なのでスキンケアの成分や保湿力に注目して、
コスメを選んでみて下さい。
3.じんわりと温める
善玉常在菌にとっての最適な増殖温度は35~37℃といわれています。気温の低下する今の
時期は肌表面の温度も下がってしまうので、洗顔時にはホットクレンジングなどの
アイテムを使用したり、洗顔後には蒸しタオルやスチーマーなどで肌を
温めて常在菌の活動を促して下さい。
4.擦らない
肌のバリア機能を担っている表皮の厚みは約0.2㎜と超極薄です。ですから洗顔後は、
肌に圧をかけないようにポンポンと軽く拭くようにして下さい。クレンジングや
洗顔、マッサージの時も強く擦らないように気を付けましょう。
肌の免疫力が鍛えられれば、肌荒れやシミ・シワ、肌老化に
強い美肌を作ることが出来ます。
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2015-02-23 13:39
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