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■頭皮トラブルの原因3つ
1:
紫外線
頭皮も髪も、肌同様に日焼けによるダメージを受けます。太陽に当たっていると、
頭頂部は最高55度ほどにまで熱くなることもあり、頭皮が炎症したり
抜け毛の原因にもなります。
2:
皮脂
もともと頭皮は皮脂が多いのですが、夏になると他の季節に比べ約2倍も量が増えると
いわれています。そのうえ、シャンプーやリンスなどの洗い流しが足りないなど、
落ちきれなかった皮脂が酸化すると、新たな皮脂が重なってしまい
ますます毛穴が塞がり、臭いや抜け毛、ぶつぶつした
ニキビのような炎症を引き起こしてしまいます。
3:
汗
汗にはたくさんの塩分が含まれます。海で泳いだ後、髪がゴワゴワになった経験は誰に
でもありますよね。頭皮も同様に、汗が乾くと頭皮は乾燥し毛穴がめくり上がり、
さらなるダメージを受けやすい環境になるのです。
■夏の頭皮トラブルを防止するには
皮脂が多すぎてシャンプーの泡立ちが悪いときは、一度お湯だけで予洗いをしましょう。
また、髪を濡らす前にブラッシングするのも効果的です。洗浄力の強い薬剤が
入ったシャンプーは避けて、たっぷり泡立てた「泡」で皮脂や汚れを
浮かすようにします。シャンプー剤はしっかり洗い流し、
ドライヤーで髪を乾かす際は熱風を当てると地肌や
髪を傷つけてしまうため、短時間で終わらせる
ようにしましょう。
紫外線が同じ場所に当たらないよう、髪の分け目を定期的に変えることもポイントです。
日差しが強い時は、日傘や帽子を被るなどして直接紫外線を浴びないように
するとよいです。肌にUVクリームを塗るように、髪にもUVスプレー
などの対策は忘れずに。
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2015-09-11 11:17
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