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▽アトピー肌のクレンジングのポイント
基本的には石鹸で洗い落とせる程度のメイクにし、クレンジング剤を使わなくて済む
ようにすることがベストです。しかし、どうしてもメイクすることが必要な時や
紫外線対策としてファンデーションを塗った方がよい場面もあります。
このような時には、水で洗い流せるタイプのクレンジング剤は低刺激のものを選び、
オイルやコールドクリームタイプのクレンジング剤は界面活性剤の含まれて
いないものを使うようにしましょう。
その際、最も注意すべきことは「摩擦」です。肌を擦って物理学的に角質層を傷つけて
しまうと、肌のバリア機能や水分保持力が低下してしまいます。次のような点に
注意し、肌を擦ってしまわないようにしましょう。
(1)オイルやコールドクリームの量が十分でないと、手の滑りが悪くなったり、手と肌
のクッション性が落ち、知らない間に皮膚を擦ってしまいがちです。
オイルやコールドクリームは十分な量を使用しましょう。
(2)使用する前に手の平で軽く温める
特に冬場は冷たいオイルやクリームだと、肌へのなじみが悪い場合があります。なじみ
が悪いと、どうしても必要以上に手を動かし、擦ってしまうことがあります。
清潔な手の平の上で人肌にに温めてから肌の上にのせましょう。
(3)ティッシュオフの時は細心の注意を
メイクや汚れが浮いたらティッシュオフやコットンで油分を吸い取りますが、
最も気をつけなくてはいけないのが、このティッシュオフする時です。
ティッシュオフやコットンは上から押さえて「オイルを吸収させる」
のみにし、「拭き取る」ことはしないでください。
(4)皮膚が薄い目元は特に注意!
目元の皮膚は他のパーツよりも薄く、傷つきやすいため、特に注意するようにしましょう。
マスカラはお湯で洗い流せるタイプの物を使用するなど、
メイクオフがしやすいものを選ぶことも重要です。
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2014-06-13 12:59
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