指のささくれの原因とケア

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ささくれとは、爪周辺の皮膚が切ったり引っ張ったりといった物理的な要因がないのに、自然と部分的にむけてしまった状態です。

ささくれの原因
（１）日常生活での手肌の乾燥
乾燥した空気、洗剤を使用する水仕事、手洗い、入浴時のシャンプーなど、日常生活

では手肌の潤いを奪う機会がたくさんあります。水仕事の時はゴム手袋を

使用したり、こまめにハンドクリームを使用するなどして、

手肌を乾燥から守りましょう。

（２）ネイル・ジェルネイル
マニキュアやジェルネイルなどのリムーバー、ネイルケアの一環としての甘皮除去、

アルコール消毒などが原因となり、ささくれができることがあります。

リムーバーは爪以外の皮膚に付着しないようにしたり、過度な

甘皮除去をしないように気をつけましょう。

（３）栄養不足・栄養の偏り
皮膚の原料となるたんぱく質、肌の状態を健康に保つビタミン類、ミネラル類が不足

すると、ささくれが出来やすくなってしまいます。特に、ビタミン類としては、

皮膚や粘膜を健康的に保つビタミンＡ、Ｂ２、皮膚障害の予防に効く

ビタミンＢ６、肌を美しく保つビタミンＣ、ビタミンＡの吸収を

助けるビタミンＤ、傷の治療に役立つビタミンＥの不足が

原因の一つとされます。

（４）血行不良・体調不良
上記以外にも、運動不足などによる血行不良や、体調不良も原因となります。


ささくれの正しい処理方法
（１）ささくれを切る道具を消毒
細かいところのカットに適した小回りの利くネイルニッパーや眉用のハサミ

などを準備し、アルコールや消毒薬で殺菌します。

（２）ささくれを根元からカット
ささくれ周辺もアルコールや消毒薬で消毒したら、ささくれを根元からカットします。

手がぶれて、掴んだささくれを引っ張らなように注意しましょう。

（３）軽度ならしっかり保湿、傷がある場合は絆創膏で保護
ささくれをカットしたら、傷口がない場合はキューティクルオイルなどを塗って

しっかり保湿。傷がある場合は軟膏などを塗って

絆創膏で保護しましょう。

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タグ：指のささくれ 原因 処理方法