スポンサーリンク
緊張すると人前で顔が真っ赤になって、これがなかなか治まらない・・・。
そんな赤面症の方の悩み、わりと多くあることでしょう。
<赤ら顔>とは、自律神経、交感神経が緊張すると、皮膚の下にある
毛細血管が拡張し、血液の流れが滞ってうっ血することにより
頬が赤く見える状態のことを言います。
主に冬場に起こりやすい現象ですが、生まれつきの体質で赤みが目立ちやすかったり、
アトピーなどの皮膚炎を繰り返したことで起こったり、肌に合わない
化粧品の使用で起こるといったケースも非常に多いようです。
原因はいろいろですが、顔の皮膚が薄かったり、肌の色が白かったりすると
余計にその症状が目立ってしまうことに・・・。
治し方としては、専用の美容液や漢方薬なども有効な方法として用いられますが、
濃いメイクで隠したりなどして、尚更肌荒れを加速させてしまう前に
まずは自分でもできるケア方法を実践してみましょう。
★赤ら顔の方のためのスキンケア★
はじめに、赤い頬の多くは敏感肌です。顔の表皮の厚さは個人差はありますが
0.2mmほどの薄さしかありません。この表皮が薄いと皮膚への刺激が
ストレートに真皮に伝わってしまうので、
毛細血管が過敏に反応して拡張し、赤くなりやすいのです。
まず、スキンケアの際は皮膚にダメージを与えて薄くしてしまわないように
しっかりご自身の肌に気配りをしましょう。
1<洗顔時には細心の注意を>
必要以上にゴシゴシこすったり、マッサージやピーリング(角質除去)などを
やりすぎて強い摩擦を与えてしまうと、皮膚が薄くなるので
赤ら顔を助長させてしまいます。
たっぷり泡立てたキメの細かい洗顔料でやさしく包むように洗顔し、
肌に優しい化粧水などでしっかり保湿を行ってください。
また、入浴の時は湯船に浸かり、汗をかいて
新陳代謝を活発にするのも、肌の健康にはとても大事なこと。
2<日頃の食生活も重要>
栄養素の偏った食事ばかりで野菜を食べないなどバランスが崩れていると、
肌荒れの原因になりやすく、塩分や香辛料の摂りすぎは
肌にダメージを与えることになります。
そのため普段からバランスのとれた規則正しい食生活を心掛けてくださいね。
さらに、ストレス、睡眠不足、夜分の飲酒も肌荒れの原因で
赤ら顔を助長させるもとです。
敏感肌の人の対策ケアは、「肌を外部の刺激から守る」という
優しいスキンケアがポイント。
以上のようなことに気をつけて生活していくことで、赤ら顔をゆっくりと
改善させていきましょう!
スポンサーリンク
2014-08-30 14:15
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
[編集]
コメント 0