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■豆乳とおからと豆腐
豆乳は、大豆を水に浸してすりつぶし、水を加えて煮詰めた汁をこした飲料です。
その残りかすが「おから」です。一方で、豆乳ににがりお加え凝固させたものが豆腐です。
どれもヘルシーでダイエットなどにも活用されている食材ですが、それぞれ栄養の特徴が
以下のように違います。
※100gあたりの栄養素
エネルギー(kcal)タンパク質(g)脂質(g)食物繊維(g)
・おから→111 6.1 3.6 11.5
・豆乳→ 46 3.6 2.0 0.2
・豆腐→ 58 5.0 3.3 0.3
■おからで摂った場合のメリット
まずはおからの特徴は、何といっても食物繊維の量です。100g中11.5gはごぼうの約2倍にあたります。
おからの食物繊維は腸の動きを促してくれるので、便秘の解消にもつながりデトックスになり、
老廃物を排出してくれます。さらに大豆オリゴ糖が腸内の善玉菌のえさになってくれるので
美肌にもつながります。
また、大豆イソフラボンは女性ホルモン(エストロゲン)と似た働きをします。生理の際はエストロゲンも
プロゲステロンも同じようなバランスで分泌されますが、生理が終わるとエストロゲンが
優位になります。エストロゲンが増える時期は心身共に体調もいいです。
バランスが重要ですが、おからからエストロゲンを摂取することも大事です。
おからの最大の魅力は、安価でローカロリーなこと。お惣菜だけでなく、最近はお菓子にも
幅広く使われています。ローカロリーなのでダイエットにもオススメです。
★おからを手軽に摂れるレシピ:卯の花
(材料)
おから 200g
人参(千切り) 3分の2
ネギ(3cmくらいカット) 3本
※砂糖・醤油・酒・みりん 各大さじ2
※顆粒だし 小さじ1
※水 1カップ
(作り方)
1.おからはレンジで加熱しておきます。その間に、鍋に※を入れ火にかけます。
2.鍋に千切りした人参を入れ、火が通ったらおからを投入。手早く1分くらい混ぜ、ネギを入れてしばらく混ぜたら火を止めます。
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2014-09-22 10:31
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