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冬は一年で一番気温と湿度が低い季節です。気温が下がることで血液の循環や新陳代謝が低下します。
そして、体温が下がることを身体が防ごうとするために、汗腺や皮脂腺のはたらきがにぶくなり、肌の
潤いを保つ成分が減ってしまいます(例えば肌の皮脂の量は、冬は夏の半分以下になります)。
こうして冬は、肌が乾燥しやすくなります。外の空気も乾燥していますが、室内はエアコン
などの暖房によって、さらに肌の乾燥が進むことになります。特に冬は、肌の乾燥に
よって、痒みが発生したり、手荒れやひび割れが酷くなるなど、乾燥肌による
悩みは増えますね。冬の乾燥肌対策の基本は、洗顔を行う際に、皮脂の
落しすぎに気をつけるようにすることと、化粧水による水分補給や、
美容液・クリームなどによる保湿をしっかりと行うことです。
特に目元や口元は乾燥しやすいですから、意識してケアするようにして下さい。また、保湿だけでなく、
マッサージやパックなどで血行を良くすると、乾燥や肌荒れを防ぐことが出来ます。洗顔の後や
入浴の後は、肌の水分がどんどん失われていくので、できるだけ早くケアを始めることが
大切です。手が冷たいと化粧品などが肌に浸透しづらくなりますので、肌の手入れを
する前には手を温めるようにしましょう。それから、部屋の中では、空気の乾燥を
和らげるために、エアコンなどの暖房を控えめにしたいものです。
加湿器などを使うのもオススメです。
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2014-10-16 10:32
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