スポンサーリンク
老化と肥満の原因
老化・肥満の原因は体の酸化が原因だった!!
私達は呼吸をすることで酸素をとり入れ、体の栄養素と一緒にエネルギーを作り出してい
ます。余った酸素は
酸化力の強い「活性酸素」に変化します。
活性酸素を撃退する働き
をするのが、「抗酸化物質」です。
体にはもともと抗酸化酵素が備わっています。しかし、活性酸素が増えすぎると、対応し
きれなくなります。このため現代社会では、特に抗酸化作用のある栄養素が必要です。
日常生活の活性酸素の原因
1.紫外線
紫外線を浴びると、皮膚を守ろうと体内の活性酸素が活性化します。活性酸素による細胞の参加を食い止めるために「メラニン色素」が発生し、シミの原因となってしまいます。
コラーゲンも紫外線によって酸化してしまうため、肌の弾力が失われシワのできやすい
状態になります。
2.喫煙
タバコに含まれる発ガン性物質のタールが肺に入ると、体内の免疫システムが働き、有害物質を排除しようと活性酸素が発生します。活性酸素によって肺の細胞組織が破壊され、
息切れや肺がんの発生リスクが高まります。また、受動喫煙でも有害物質を体内に取
り込んでしまい、活性酸素が発生してしまうのです。
3.ストレス
人間は強いストレスを感じると、血圧が上がるなど血管に負担がかかり、活性酸素を発生させます。それによって血管の内壁を傷つけることがあり、傷口を治すために集まった
血小板が血管を更に狭くしてしまうことで、血流が悪化します。また、活性酸素は血
液中のコレステロールを酸化させ、動脈硬化を引き起こす原因となります。
抗酸化作用のある栄養を摂ることが必要
◆ビタミンA・C・E
・ビタミンA
ビタミンAは、レバーなどに含まれています。またニンジンの「βカロテン」も体内でビタミンAに変わります。なので油と一緒に食べると吸収力がアップします。
・ビタミンC
果実、緑黄色野菜に多く含まれています。小松菜やブロッコリーにはビタミンAとCの両方が含まれています。
・ビタミンE
アボガド、胚芽、カボチャ、玄米などに含まれます。同じく油性ビタミンなので、油と一緒に食べるのがオススメ。また植物油や大豆、落花生にも豊富に含まれています。
「ポリフェノール」にも抗酸化作用が!
ビタミンA・C・Bの他に、植物性のポリフェノールも抗酸化作用が高い成分として注目
されています。代表的なものは、
緑茶に含まれる「カテキン」、大豆に含まれる「イソフ
ラボン」。ブルーベリーの「アントシアニン」、そばの「ルチン」、ゴマの「リグナン」
などがありますが、それも抗酸化作用を持ち、細胞を修復してくれます。
スポンサーリンク
2015-01-26 14:10
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
[編集]
コメント 0