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▼なぜダイエットに呼吸法？
人の身体のサイクルと連動しています。これは、夜は副交感神経(身体をリラックスさせ、
脂肪を蓄積させる神経)、日中は交感神経(活動的に動いたり、脂肪を燃焼するのに
有効な神経)に支配されているということです。朝起きたとき、夜の脂肪
蓄積モードから燃焼モードに素早く切り替えれば代謝がよく、
太りにくい体質を手に入れることができるんです。
その方法として呼吸法が有効になります。
▼胸式呼吸法と腹式呼吸法
呼吸法は大きく「胸式呼吸」と「腹式呼吸」の2つに分類されます。「胸式呼吸」は胸の
肋間筋を広げて空気を取り入れる方法です。ポイントは吸う息に重点を
置くことです。人は息を吸う時に交感神経が活性化します。
「腹式呼吸」は肺の横隔膜を上下させて空気を取り入れる方法です。ポイントは吐く息に
重点を置くことです。人は息を吐く時に副交感神経が活性化します。
なので、朝に胸式呼吸を行うことで、身体が正しいサイクルに戻っていくようになります。
▼胸式ドローイングダイエットの方法
1．まず鼻から大きく息を吸って胸を膨らませます。腰が少し浮くくらい吸い、
お尻もキュッと締めます。
2．ここで息を3秒止めます。
3．次に口からやや強めに、お腹と背中がくっつくイメージで、息を8秒かけて
吐いて下さい。
4．ここで息を10秒間止めます。
5．もう一度、鼻から息を吸って下さい。
これを3分間続けて下さい。息が続かない人は短い秒数から始めても大丈夫です
▼胸式ドローイングダイエットの注意点
息は強めに吐きます。吐く息は副交感神経と関連し、吸う息は交感神経と関連
しているので、ゆっくり弱く息を吐くと副交感神経が優位になるので、
逆に眠くなってしまいます。
効果(1)
この呼吸法は、寝ている間に副交感神経優位になっていた身体を、交感神経優位に素早く
変えることができるんです。その結果、日中の代謝が活発になり消費カロリーも
上がるので痩せやすくなります。
効果(2)
呼吸法にはさらにもう一つ素敵な効果もあります。腹筋が鍛えられてお腹が凹み、
内臓が刺激されることで朝のお通じが良くなるのです。
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2015-02-16 11:47
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